水車むらコンセプト

昔の田舎の暮らしには、自然への気付きがたくさんありました。
水を汲み、火をおこし、食事をする。それは生き物の命をいただくことで、自然との繋がりが人の暮らしそのものでした。山や川であそべば、匂いや音、小さい生き物の存在を全身で感じました。

水車むらは、そんな現代の生活で忘れがちな自然との繋がりを体感していただける場です。
「古民家で、自分で感じて考えてあそぶ」ことを「むかし田舎体験」と名付け、各種体験プランをご提供します。

プラン体験中にはスタッフからの説明は最小限にして、お客様が思いおもいに「むかし田舎体験」を味わっていただけるように心がけています。特にお子さまの反応はたのもしく、何かに気付いた時の表情の変化は感動的です。

古民家が初めてでも全く心配はありません。滝ノ谷川の吊橋を渡って、ぜひ水車むらにお越しください。
普段とは違う時間を水車むらで過ごし、リフレッシュしていただければ幸いです。

水車むら施設概要

水車むらは、静岡県藤枝市の北部、瀬戸谷(せとや)地区にあります。
藤枝市街地から瀬戸谷の里山地帯を抜け、滝ノ谷川を上流へとたどり、吊橋を渡ると、水車むらです。

もともとは、1981年水車むら会議発足後、地元の農家と東京の大学教授などが中心となって、立ち上げられました。
江戸時代に建てられた本物の農家の母屋を静岡市の山間部から移築し、水車を自分たちで造り、地元産のお茶を加工するための茶工場も稼働させました。

今「むかし田舎体験」施設としてみなさまをお迎えする水車むらは、立ち上げ当時の意志を引き継ぎ、現代表が運営しているものです。母屋、炊事場、テントサイトをご利用いただけます。
水車小屋での精米体験も準備中です。

水車について

水車むら敷地内に立つ水車小屋の、大きな水車。水車むらのシンボルです。

水車はとても古くから、人の暮らしを支えてきた機械といえます。川から水を引き、その力を利用して精米、精粉をすることができます。
さらに、水車から飛び散る水滴が、まわりの土をみずみずしく保ち、水車のまわりをよく見ると、コケや小さな生き物がたくさんすんでいるのがわかります。

水車むらの水車は、現在の水輪は3代目で2002年に作られたもの(初代は1981年)。その後一時壊れていましたが、令和2年に修理をして復活させました。
滝ノ谷川から水を引き、敷地内の小川を通って、水は再び滝ノ谷川に注ぎます。

令和3年には、体験のひとつに水車を利用した精米体験を予定しています。水車で精米してかまどで炊けば、とてもおいしいに違いありません。
お楽しみに。